渡り鳥の重要な中継地であるラムサール条約登録湿地「濤沸湖(とうふつこ)」で見た、オジロワシやユリカモメなど。
濤沸湖(とうふつこ)は2005年ラムサール条約に登録された、北海道東部、網走市と小清水町にまたがる湖。渡り鳥の重要な中継地。
前回はアオサギ特集でしたので、今回はその他の野鳥のご紹介。
濤沸湖の湖畔には濤沸湖水鳥・湿地センターがある。ここを起点にするのがお勧め。
生態系の頂点に立つ、絶滅危惧種・オジロワシもよく見かけます。濤沸湖水鳥・湿地センターの人の話によると、先日オジロワシの家族が相次いでカワウを捕って以後、付近のカワウが減少したそうな。
子供を連れるカモの風景はいつ見ても癒されますね!親ガモさん、引率ご苦労様。
網走市内から国道244号を進み、「道の駅 はなやか小清水」手前で右折して道道467号を進むと「平和橋」という橋があります。 この橋の付近は野鳥が多いらしく、特にこの橋の欄干、なぜかユリカモメ達に絶大な人気があるようです。 欄干に一列に並んで動く姿、なんともキュートですね。
先ほどに続いてユリカモメですが、こちらは両欄干にずらっと並んで、さながら「ユリカモメの戦い」。 右側の欄干にはまるで指揮官の如くアオサギが混じっていて、なかなか面白い光景です。 こういうのを「面白い」と感じるようになったのって、鳥好きになってきた証拠なんだろうなあ...。
こちらは野鳥ではないですが、湖畔で二頭の馬が静かに語り合っていていい感じでしたので、撮っちゃいました。
以上、濤沸湖の野鳥でした。安井が訪れたのは夏ですが、冬が近づくともっと賑やかになるんでしょうね!
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